Author: Akiko Mori

2024年から始まった「Myanmar Water Solution Fund(MWSF)」は、深刻な水不足に悩むミャンマーの村々に安全な水を届けることを目的に設立されました。学校に貯水タンクを設置して浄水器を導入したり、壊れた深井戸を修復したりと、地域ごとのニーズに合わせた柔軟な支援を展開しています。
支援を続けてくださっている篤志家の方々は、ミャンマーが政治・経済・人道の複合危機に直面する中で、ご自身のビジネスを守るだけでも困難な状況にあります。それでも、「水を必要としている人々がいる限り支援を止めない」と、変わらぬご協力をいただいています。
MWSFの最大の強みは、
- 高い技術力を持つ現地パートナーの存在
- ニーズに迅速に対応できる機動力
- 支援が一過性に終わらない持続性
にあります。
私たちは「与える支援」ではなく、住民の主体性を育む支援を大切にしています。プロジェクトの費用の一部(1割)は住民にも負担してもらい、共に問題解決に取り組む仕組みとしています。
今月、記念すべき10村目のプロジェクトが完了し、これまでに延べ1万人以上の人々が衛生的な飲料水や生活用水を利用できるようになりました。
この活動は現地でも高く評価され、支援を希望する村からの待機リストができるほど大きな反響を呼んでいます。
水を届けることは、命を支えることです。未来ある子どもたちの健康、女性たちの生活、そして地域の未来を守るため、あなたの力を必要としています。
私たちと共に、ミャンマーの村での水不足解消に参加してくださる方を募集中です。ご関心のある方は、ぜひご連絡ください。
📩 info@sustaina-bridge.org